こんにちは、榊原です。先日PS5が当選したため、応募に関するあれこれを書いて行こうと思います。実際に僕が取った行動もあれば、どうしても手に入らなければ視野に入れていた行動まで書いていきますので、ご参考ください。
結論を先に書くと、スタンダードエディションとデジタルエディションの選択ができる場合は、デジタルエディションを優先して選んだ方が当選確率は上がると思います。
また、運に頼らず、己の手でPS5を手に入れるという気迫のある方は、ヨドバシカメラのクレジットカードを作成し、週末に秋葉原近くのホテルに宿泊したうえで販売を確認し続ければ、ほぼ確実に手に入れられると思います。
目次
PS5入手までの過程
11月にエルデンリングの動画を見てから、どうしても欲しいと思って乗り出しました。応募結果は以下のとおりです。()内は応募条件となります。
ソフマップ(カード作成後、秋葉原店での手続きが必要) 11/15ハズレ
お宝創庫(アプリ登録) 11/18ハズレ
ビックカメラ(ビックカメラ.comに登録+2年以内に2万円以上購入) 11/25ハズレ
ソニーストア(ソニーID取得後、銀座のソニーストアでの手続きが必要) 12/3ハズレ
セブンネットショッピング(約1年以内に1000円以上購入)12/3ハズレ
楽天ブックス(アカウント登録)12/16ハズレ
ノジマオンライン(購入歴ありだと当選率向上。無くても応募可能) 12/9ハズレ→12/16繰り上げ当選
これ以外では、アマゾンと楽天ブックスでゲリラ販売がやるらしいと目にしたので、一日に数回検索して当然のように在庫切れと言うのを見てました。
応募条件が厳しいほど当選確率は上がるか?という点について
これは理屈ではその通りだとは思いますが、今は在庫が不足していてとにかく当選の分母が小さいのでどこまでかはわからないです。
僕が応募した中では、おそらくビックカメラが一番厳しいと思いますが、結局外れましたからね……。広島や岡山など、地方のツタヤで直接手続きが必要な抽選も行っておりますが、こちらはビックカメラ以上に分母が少ないことが予想されるので、当選確率は高くないと思われます。
スタンダードエディションとデジタルエディションのどちらに対して応募するか?という問題点について
スタンダードエディションとデジタルエディションはどちらの方がコスパがいいか?
どちらでも買えるという状況であるのであれば、スタンダードエディションの方がお得だと思います。というのも、通常モデルであればソフトはディスクを購入するため、遊び終わった後は売却が可能です。
発売から売却までの期間や人気の程度にもよるかと思いますが、おそらく半額程度戻ってくるのは固いと思います。
一方、デジタルエディションはソフトをダウンロードという形で購入するため、売却することができません。たしかに、本体価格は1万円程度安価ではありますが、ゲーム数本ですぐに追いつける値段ですし、通常モデルはブルーレイソフトの再生機としても使用できることを考えれば、断然通常モデルの方がお得です。
2つのモデルの人気について
ソニー側も、スタンダードエディションの方が好まれると承知しているのでしょう。こちらの記事によると、ソニーが投資家向けに公表した情報として、販売台数はスタンダード・エディションが大半を占めると公表したとのことです。
つまり、生産台数はスタンダード・エディションの方が上だと考えていいと思います。
ノジマオンラインが公表した倍率について
ほぼ全ての小売店がPS5の抽選について、倍率を公表していませんが、ノジマオンラインについては公表していました(第16回抽選からは公表せず)。
それによると、スタンダードエディションは10月60倍、11月80倍ですが、デジタルエディションは10月30倍、11月30倍とスタンダードエディションに比べると低いものになっています。
つまり、どちらかしか購入できない場合は、コスパのいいスタンダード・エディションに応募が集まるということです。また、現在の状況では複数の小売店に応募する方が多いため、二重に当選した場合、高い確率でデジタルエディションの購入権利が放棄され、僕のように繰り上げ当選の目も出てきます。
よって、今後どちらか一方の応募であるという条件が提示された場合は、デジタルエディションに集中する方が当選確率が上がると考えます。
もちろん、そう考えてデジタルエディションに転換する人が多くなれば、生産台数が多いと思われるスタンダード・エディションの方が確率が上がりますが、両方とも倍率は高いので、わざわざ人気のない方を集中して選ぶ人も少ないのではないでしょうか。
実際、僕が当選したのはデジタルエディションでしたが、倍以上の倍率であるスタンダードエディションにした場合も当選したかは、かなり疑問です。
ヨドバシカメラでのゲリラ販売について
ヨドバシカメラについては、クレジット機能付きのポイントカードを作らなければ、仮に店頭に並んでいたとしても購入することができず、かなり敷居の高い条件設定になっています(転売対策とのことです)。
それにもかかわらず、毎週末には、新宿や秋葉原、横浜などでPS5がゲリラ販売するのではないかと、始発の時間頃から待機していて、「PS5 ヨドバシ」と検索すると勝利と敗北の雄叫びが、阿鼻叫喚の様を見せています。
ゲリラ販売で入手する方策について
PS5が入荷するという情報を得た時には、既に行列が並んでいる可能性が極めて高いので、情報を確認することに意味はないと思います。
そして、都心では秋葉原や新宿の方が多くの台数を仕入れる可能性が高く(ツイッターで見る限り、2週間~3週間に一度程度は販売しているようです)、店員も夜間から並ぶ者たちに慣れているため、列が分からずに時間を無駄にするということは少ないと思います。
よって、確実に入手したいのであれば、クレジットカードを作成したうえで、前日の夜間から店舗近隣のホテルに陣取り、最前列近くに並び、買えれば凱旋!その日の販売はないと分かった途端にホテルでふて寝!これを毎週末繰り返せば、おそらく一か月程度で入手できるかと思います。
秋葉原の駅前にあるホテルが一泊約5000円のようですので、1か月かかったとして概ね本体価格に4万円上乗せすれば、相当程度入手確率はあると思います。
ここまで来ると時間単価の関係を併せると、転売ヤーからメルカリで購入した方が遥かに安価だとは思いますが、金で解決するよりも達成感が味わえる上に、友人たちに笑いながら話せるネタを仕込めるという点では悪くないと思います。
かくいう僕も、一月後半まで入手できなかった場合は、敢行する予定でした。冬の寒空の中数時間を立ち尽くしてゲームの販売を待つというのは中々に苦行だとは思いますが、こういうのは馬鹿馬鹿しいほど面白いので、ぜひご参考ください。
最後に
今回は、PS5の応募についてと直接の入手方法について書きました。特に後半は、「そこまでしたくない」と思う人が大多数だとは思いますが、在庫不足に陥っている現在では、確実に入手しようと思うと、まともな手段で手に入れるのは難しいのではないでしょうか。
熊本に半導体の工場を作られるという話なので、PS5も増産すればいいのですが、生産開始が2024年末であることを考えると、相当後ですからね……。当面はこの状況が続くかと思います。
それでは、また!