こんにちは、榊原です。10月1日に実施された「東日本ハーフマラソン」に参加してきました。
今年はロードバイクを始めたり、先日のような富士山の登頂をしていますが、元々運動は得意な方ではありません。ハーフマラソンは21キロメートルを走るということで、無策で走るのは心もとなかったので、お金の力で最大限の補助をしてきました。
今回は、どういう装備と練習で、ろくに運動をしてこなかった人生でも21キロを走り切れるか、という点などについて書いていきたいと思います。
装備
上半身
CW-Xから発売されている速乾性の長袖を着用。若干加圧されているような感触があります。イチローが宣伝動画に出ていましたが、特に僕はイチローファンではありません。
正直、マラソンで上半身を加圧することにどれだけの意味があるか分からないので、タイムの向上や走りやすさに繋がっているかはわかりません。
速乾性なので汗がべたつくことがなかったことと、長袖のため直射日光が当たらなかったことは効力を感じました。
下半身
上半身と同じくCW-Xから発売されているタイツを着用。膝の伸縮により痛みを軽減してくれるとの触れ込みにより、膝の痛みで悩んでいた時期に購入。
ピッチリ体に合わせるデザインなので着脱のし難さはあるものの、走っているときは快適で、実際膝の負担は軽減されたように思います。
タイツはポケットがないため、この上からハーフパンツを着用しました。
膝
サポーターを着用。固定されているので、若干膝の痛みが軽減されたような……程度です。正直、値段と効果が釣り合っているとはとても思えませんが、膝の痛みが完走の一番の壁だったので、何の躊躇もせずに導入しました。
練習期間
マラソンへの参加を友達から誘われたのが7月8日なので約3か月です。以前から週末に4キロ程度走っていましたが、徐々に距離を伸ばして、最終的には練習時に15キロ程度走りました。
走るのは早朝でしたが、かなり暑かったからか、練習をした日は相当に消耗しました。また、フォームが悪いのか、7キロを超えたあたりで膝の痛みに悩まされました。医者に行っても、異常なしでしたが……。膝の痛みには相当な人が悩まされるらしいです。
YouTubeでストレッチで対策したり、サポーターをつけたりしたからか、本番は何の痛みもなく走り切れました。
本番
当日に限って横浜線が止まっていたり(タクシーの使用を余儀なくされました)、言い出しっぺの友人が保険証しかもっていなくて参加できず(会場が米軍基地で免許証などが必須)というトラブルはあったものの、何とか完走。タイムが2時間20分だったので、初参加としてはまずまずというところでしょうか。
参加者層は男性多めで、年齢層は大学生くらいから70代越えと思われる人まで幅広かったのが印象的でした。
タイムを狙う人はガンガン走っていきますが、途中で歩いている人も結構いました。15キロ程度を超えたあたりで特に多くなったので、おそらく3時間の制限時間内に走る目途が立ったのでしょう。
気温は約27度と、昨年の30度越えに比べると遥かに好条件だったものの、参加した友達全員が「もういい」というくらいしんどかったので、今後参加するかは完全に不明です。
終わりに
友人の思い付きで始まったイベントでしたが、装備の力で何とか完走することができました。
何のかんのとサポーターや伸縮素材によるダメージの軽減は馬鹿にできないので、運動未経験者の人は、まず装備の導入から始めることをお勧めします。お金で解決できることは、お金で済ませられるのが大人の強みです。
それでは、また!