こんにちは、榊原です。今日は、ゲームの紹介です。SIEから発売されているPS5専用ソフト「デモンズソウル」についてご紹介します。
このゲームは、こんな人におすすめです。
◆精神力に自信がある
◆アクションに自信がある
◆苦労してゲームクリアする爽快感が味わいたい
目次
デモンズソウルについて
2009年にPS3専用ソフトとして発売されたゲームのリメイクとなります。PS3版は、雑魚的でも囲まれれば速攻で死ぬ、初見殺し要素が多々あるなど、不穏な言葉で話題だったように記憶しています。
僕自身については、PS3版も少しプレイしましたが、あまりの難しさと協力プレイに付き合ってくれた友達とスケジュールが合わない関係で投げてしまいました。
昨年12月に幸運にもPS5が当選し、2月発売のエルデンリングまでにデモンズソウルをクリアすることで弾みをつけようと思いましたが、クリアしたのは4月2日。
そうです。既にエルデンリングは発売し、プレイ動画やクリア報告を横目に僕はポーレタリア王城で奮戦していました。
というのもこのゲーム、明らかに初心者をふるいにかける仕様になっています。今回は、僕のように躓く人がいないように、デモンズソウルの面白い点や注意点などについてご紹介します。
あらすじ(Wikipediaより)
北の大国ボーレタリア。オーラント王は、かつてこの地に封じられた“古の獣”を目覚めさせてしまう。ボーレタリアは獣の生み出す色の無い濃霧に包まれ、そこから人のソウル(魂)を喰らう凶悪なデーモンが生じた。デーモンは奪ったソウルを体内に溜め込んでいる。それは尋常のソウルとは比べものにならず、手にすれば人外の力をもたらすと言う。
ストーリー
あらすじの通り、西洋ファンタジーの世界観ではありますが、物語要素はほとんどありません。キャラクターとの会話から、何となく背景事情は推察できるものの、起承転結はありません。
そのため、プレイヤーがゲームを進めていくことにより何かが変わるわけではないので、ゲームに物語性を求める人にとっては不満点になるかと思います。
グラフィック
PS5のスペックを遺憾なく活用した美麗な映像が楽しめます。金属の質感や液体の粘性、吹きかけてくる炎の温度など、一つ一つが圧倒的な迫力を持ちます。
2001年前にファイナルファンタジーのCG映画が、多額の費用を投じたことで話題となりましたが、比較にならない程の完成度です。
アクション
概要
デモンズソウル最大の売りです。自身の分身となるキャラクターを操作し、敵の攻撃を躱し、弾き、自分の攻撃を叩きこむタイプのアクションゲームです。
基本行動は攻撃、移動、ローリング、アイテムの使用とシンプルではあるのですが、敵の攻撃が多種多様な上、一撃喰らいだけでもかなりHPを削られ、油断するとあっというまに死ねます。
死亡することのデメリット
ソウルの喪失
プレイヤーは、敵を倒すことによりソウルというポイントを集めてレベル上げやアイテムとの交換に使用しますが、HPを0にされて死亡すると、貯めたソウルが0にされます。
死亡したポイントに到達できれば、失う前のソウルを回復できるのですが、そこに至るまでに死亡すると完全に失われます。
このペナルティが生じないように慎重に立ち回ることが要求されます。僕はまとめてレベル上げしようと思っていたら、2度死んで膝を折りました……。
達成感
死亡のデメリットにより、終始緊張感が漂うゲームプレイを強制されます。極端な話、レベルをどんなに上げても、高所から落下すると一発で死亡しますので、ステージによってはレベルで対応できません。
緊張感の中、立ち塞がる敵を打倒し、ボスを倒した時の達成感は他のゲームにはないものとなっています。僕も一週間以上詰まったステージをクリアした時は、ガッツポーズ取って「うおお!」とかやってしまいました(笑)。
ソウル傾向の黒化
一定条件を備えた上で死亡すると、ソウル傾向と呼ばれるメーターが白か黒へ変化します。ソウル傾向が黒化すると、敵の能力が向上します。
ただでさえクリアできずに複数回死亡しているというのに、更に敵の能力が向上するという鬼畜仕様は本当にきついです。
僕の場合、実質的なラスボスで複数回死亡することにより、ボスに到達するまでに道行きの敵が強くなり、相当に苦しむ羽目になりました。
この難度上昇を回避するには、ソウル体というHPが半減した状態を継続して攻略しなければならず、これはこれで厳しいのですが、アイテムによって減少量を調整できるので、まだ何とかなります(といっても減少量が1/2→1/4といったところですが)。
終わりに
発売から1年以上経過しているため、今は攻略サイトが充実しています。ちょっと詰まったら迷わず閲覧して強い武器や便利なアイテムを獲得しましょう。
死亡が重なると、ゲームをしているのにストレスが溜まるという本末転倒な事態となりますし、攻略サイトを見たところで試行錯誤を強いられるのは変わりません。
ソウルライクという言葉を作り出した名作をぜひプレイし、僕と同じ喜びと苦しみを味わっていただけると嬉しいです。
それでは、また!