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ライダーズ・オブ・ジャスティスのネタバレ忘備録

 こんにちは、榊原です。昨日鑑賞してきたライダーズ・オブ・ジャスティスのネタバレの忘備録をつらつらと書いていきます。ネタバレ全開なので、未見の方ご注意ください。また、ネタバレ無しの紹介記事はこちらになりますので、読んでいただけると嬉しいです。

目次

 「マジでただの事故でした」について

 これ、最初から結構怪しいと思っていたんですよね……。人を一人事故に見せかけて殺すために、列車事故を装うとか回りくどすぎるんじゃないだろうかと。根拠がオットーの統計理論と証言の話だけでしたし。

 オットーとレナートが最初の方に企業の役員に向けてプレゼンした挙句、「何の関係もありませんでした」ってここの伏線だったんですね。全ての事象は繋がっていて、とても人間じゃ処理できないというマチルデとの会話の伏線にもなっているのですが、勇み足過ぎましたね……。

 「人違いでした」について

 この作品、最大の衝撃ポイントです。陰謀論的に決めつけるオットーと、走り出したら止まらないマークスのコンビ、囃し立てるレナートたちの見事なコンビネーションで、気づいた時には死体の山と言うのは笑うに笑えませんでした。

 てへぺろ、と言うには7人くらいはぶち殺してますからね。最終的には死体の数は倍以上に増えますが(最終戦では、オットーたちの掃射含めてで10人くらいは死んだはず)。

 ギャングのボスの最期の「何の恨みがあって」という言葉にはちょっと笑ってしまいました。こいつらにしてみれば、思い当たる節がないのに、弟を皮切りに仲間をぶち殺しまくってきたわけですからね。そりゃ、そうです。

 まぁ、かなりの悪事を働いていたようなので、天罰的にOKというメッセージでしょうか。何も答えず、頭に一発撃ち込むマークスが痛快!

 エンディングについて

 明らかに警察案件の上に、一度は先制攻撃で4人ほど射殺しているので、実刑は免れない気がするのですが……。マークスが死の間際に見た夢かとも思いましたが、ホルンの演奏もあり、どうやら現実のようです。

 前にもフランスの映画で似たようなエンディングを見たことがあるので、外国映画のテンプレエンディングの一つなのでしょうか?

 最後に自転車に乗っていた少女が何を意味しているのか、ちょっと分かりませんでした。

 

 

ABOUT ME
榊原 豪
榊原 豪(さかきばら ごう)です。都内在住で、主にマンガ、映画、小説、アニメ等のエンターテイメントの情報を発信していきます。 楽しいこと、面白いことを探すのが好きですし、「何を『面白い』というのか?」という考察なども結構好きです。 よろしくお願いします。