こんにちは、榊原です。ロードバイクの祭典、富士ヒルクライムの参加も終わり、懸案事項だった家の賃貸契約の手続きを進めていると、思わぬ試練に直面しました。
タイトルの通り、急に金銭が必要になった時の借金の仕方について書き散らしていきます。今まで借金はしたことがない方が窮地を抜け出すために読んでいただければ幸いです。
何故お金が必要になったのか
引っ越しの話でピンとくる方もいると思いますが、敷金、礼金等の初期費用です。翌月分の家賃を含めて約80万円です。初期費用を支払えないほど困窮している……というわけではなく、株を売却して充てる予定でした。
ところが、売却→銀行口座に入金までに、3営業日ほど要することが判明。不動産屋から提示された入金期限は2営業日後です。一日延ばしてくれと言えないわけではありませんが、部屋を借りる前に印象が悪いかなと思い、何とか用意することにしました。もう、カンニングの竹山さんを笑えません。
借金先の選定
①実家の家族
5万、10万貸してくれという話はできますが、80万円はさすがに難しいと考えました。
②友人
借りられない上に、友人を失う危険性が大のため論外。僕でも縁を切ると思う。
③カードローン
三井住友、楽天は既にクレジットカードがあるので、手続きは少ないと考えて決定。利息が大きいイメージがあり、抵抗感はありましたが背に腹は代えられません。
借り方について
『ATMで借りられる』というネット記事を見て、セブンイレブンのATMにクレジットカードを入れましたが、カードが戻ってしまって進みませんでした。
調べると、予めネットで借用金額を設定すると、その金額が銀行口座に振り込まれるという流れでした。借入金額の上限が30万円のため増額設定をすると、三井住友は審査に数日要しましたが、楽天カードはすぐに50万円に増えました。
借り入れの申し込みをすると、1時間程度で両方の会社からお金が振り込まれました。こんなに簡単に借りれるのは、癖になりそうで怖い……。
利息について
三井住友銀行は悪名高きリボ払い、楽天カードは次回の一括払いで借り入れましたが、特に返済を先延ばしにする必要もなかったので、借り入れから5日程度で返済。ネットから期日前の返済を選択して、指定された銀行口座に振り込むという流れでした。このやり方がわからず、凝りもせずATMにカードを入れて突っ返されました(笑)。
利息の金額は借り入れから5日程度で約1200円。おそらく1か月で1万円を下回るくらいでしょう。多めに1万円と仮定して、年間12万円なので年利は15%程度。ざっくり計算ですが、一般的に知られているリボ払いの金利としては妥当かと思います。
借金をすることについてネガティブなイメージを持つ方が多数だと思いますが、自分の見込みの甘さから窮地に陥ったこと、家族や友人に迷惑をかけずに処理できたことを考えると悪くなかったと思います。手続きがネットで完結することも助かりました。
終わりに
いざ借金をしようと思っても、思ったより手続きを調べるのに結構苦労しました。皆さんが資金難に直面しないことを祈りつつ、もし借りることを強いられたときは、こちらを参考にしていただけると幸いです。
教訓としては、突発的な支出に対応できるように、多少の現金は確保しろということですね。数時間ですが、かなり追い込まれたので、反面教師にしてください(笑)。
それでは、また!